こんにちは、@Manabu です。
社会人になり四年が経ちました。
部下を持つようになって作業することも増え、今までとは違うことで悩むことも多くなりました。
報連相とか、こんなことに意味あるの?めんどくさいな〜
一年目、こう思うことがたくさんありましたが、立場が変わり部下に対してもっとこうして欲しいという上司の意見がわかるようになりました。
今回は、報連相ができない部下に対して、「なぜ報連相をする必要があるのか?」というところを説明するために、一旦文章でまとめたいと思います。
報連相をする意味がわからない!
このように思う方は、ぜひ見てみて意見ください!
報連相とは?
報連相は、報告・連絡・相談のそれぞれの頭文字をとった日本のビジネス用語で、職場において効果的なコミュニケーションを促進するための基本的なルールや習慣を指します。
それぞれの意味は、以下の通りです。
報告
自分の仕事の進捗状況や結果、問題点などを上司やチームに伝えることです。
報告は、指示を受けたタスクの進行状況や成果を伝える際に使われ、業務の透明性と信頼を保つために重要です。
連絡
業務に関する必要な情報を関係者に知らせることです。
例えば、会議の時間変更や急なスケジュール変更など、他者にも関わる情報を共有する際に行います。連絡を適切に行うことで、全員が同じ情報を持ち、業務がスムーズに進むようになります。
相談
問題が発生した場合や、自分だけで判断できない状況に直面した時に、上司や同僚にアドバイスや助言を求めることです。
相談は、適切な対応策を講じるために必要であり、早期の問題解決や適切な意思決定を助けます。
これから話すことの前提
これから以下で述べる内容については、前提の条件があります。
それは、「仕事の出来が十分ではない」ということです。
仕事ができれば、多少報連相ができなくても結果を出し納期に間に合うと思うので、以下の内容は当てはまりません。
報連相ができないとどうなの?
それぞれどういう意味があり、どういうメリットがあるのかというのは皆さん考えたことがあると思います。
では、報連相ができない場合、どのような問題が発生するのでしょうか。それぞれの目線で考えてみます。
報連相をしない(部下)側
しない側の問題としては、評価が下がるというものが考えられます。
会社に所属している場合、上司の評価は重要なものになります。
嘘をついていると思われる
もちろん、自分から報告するだけでなく、上司から進捗を聞かれることもあると思いますが、その報告時に適当に回答すると、嘘をついていると思われることがあります。
上司は、すでに何年も働いているため、部下がどのくらい進んでいてどのくらい終わっているのかというのは、なんとなく見ていればわかります。
報告が上司の計算と違い、結果的に終わらなかった場合、途中経過について嘘をついていると感じられてしまいかねません。
見積もりが甘いと思われる
納期が決まっていて、それまでに完了しておかなければならないタスクについて、終わるか聞かれると思いますが、その時の回答によっては見積もりが甘いと感じられてしまいます。
そんな人に重要なタスクが回ってくることはなく、簡単な仕事しかできない人間だと思われてしまいます。
信用されない
2つのことが続くと、上司から信用されず評価が上がることはありません。
報連相ができない場合、チームでのタスクも割り振りが難しくなるので、業務の範囲が狭くなってしまいます。
報連相をしてもらえない(上司)側
上司側は、信用してタスクを回すことができない場合や、納期に間に合わず営業成績に影響を及ぼしてしまう、などさまざまな問題が発生する可能性があります。
信用してタスクを割り振れない
報連相をしてこない部下に対して、重要なタスクを割り振ることはリスクが大きくなります。
進捗を確認しても、問題ないか聞いても、何も言ってこない部下が結果的に達成できなかった場合、上司の責任になってしまうため、簡単なタスクをお願いするようになります。
納期が間に合わない
納期ギリギリに「できません。」と報告されても、対応のしようがありません。
残業して解決するか、諦めるか、どちらにしても関係者に迷惑をかける結果になります。
扱いに困る
報連相もしてくれない部下に対しては、どのように接したらいいかわからなくなります。
ハラスメントが問題視されている昨今の職場環境で、何度言っても報告してくれない部下は相手にすることが難しいです。
報連相はしつこいほどするべし
仕事が十分にできない人は、報連相についてしつこく行うことをお勧めします。
報連相を行うことで、今まで問題として挙げられた部分は全て解決します。
タスクが納期までに終わらせることができる
報連相を行なっていれば、できていない場合にタスクの細分化を行いチームで再度振り分けることができ、分担して完了まで持っていくことができます。
また、相談していればアドバイスをもらう機会も多くなり、自分で解決できる可能性も増えます。
コミュニケーションが上手く取れ、信頼される
会社もチームであるため、コミュニケーションが上手く取れれば、チームで効率よく業務をこなすことができます。
また、報連相を行う人間に対して、上司は多少できなくても安心して仕事を振ることができ、信頼されるようになります。
成長する
信頼されることにより、難しいタスクが回ってくるようになるので、成長することができます。
そうして少しずつ結果を残していくことで、社内での立場も上がっていくことができます。
まとめ
報連相の重要性について、まとめていきました。
以下のような理由で、必要であるということをお伝えしました。
- チーム(会社)に所属して、業務を行っているため
- 報連相を行わないと、評価は下がる
- 逆に行うと、それだけで仕事が振られ信頼される
- 結果的に、給料に反映される可能性がある
これらのことを考えると、やったほうがいいですよね。
これでもやりたくない人は、自分がトップになるように会社を立てるか独立するかをお勧めします。